レ ソワール ド シアムは、にぎやかな街の通りが持つリズムから着想を得た。外に広がる活気と、自分の内面へ戻る静けさが行き来する。夕暮れの街灯や夜の通りを思い浮かべながら、動きと落ち着きを香りの中で楽しむ作品だ。
ローズとスエードにライムの鋭い明るさが加わり、インセンス、ベチバー、ジュニパーへ進む。香の煙や乾いた草木の感触が中心を作る。最後はウード、パチョリ、アンブレットが重なり、木と土の深みに、柔らかなムスクを思わせる温もりが残る。
夜の街へ出かける日や、革と木の質感に柑橘の輪郭も欲しいときへ。フランソワ・メルル=ボードワンによる2023年の作品。掲載は現行エクストレ ド パルファムの50mLで、白い丸胴と金色のキャップ、小さな金属プレートを合わせている。








