テ ダラブッカ

サハラの夜明けと想像上のお茶を題材にした香りです。甘くスパイシーなウードに、カカオとスチラックスが重なります。

オーケストラ パルファム

調香師: アメリー・ブルジョワ

テ ダラブッカ 100mL ボトル

テ ダラブッカの舞台は、サハラ砂漠の夜明けです。遊牧のリズムを刻む打楽器ダルブッカの音が明けの空を染め、そこに想像上のお茶が添えられます。名前にあるお茶は、茶葉を写した香りというより、その情景のなかで思い描かれる一杯です。

主なノートは、とらえどころがなく甘くスパイシーなウード、カカオ、スチラックスです。ウードは重い木の塊としてではなく、甘さと香辛料の気配をまとって揺れる存在として描かれ、カカオがほろ苦い甘さを、スチラックスが樹脂のやわらかな温かみを重ねます。

この香りには「スパイスをめぐる遠い旅」という副題と、99 BPMというテンポが添えられています。挙げられたノートを競わせず、暗く温かな色合いのなかで溶け合わせる構成です。

調香はアメリー・ブルジョワ、音楽はニコラ・ルロワが担当しています。ルロワは世界各地の舞台で演奏してきたマルチ奏者で、2017年にオーケストラ パルファムへ最初に加わったミュージシャンです。

香りの構成