「ピアノの中で目を覚ます」という少し不思議な場面が、この香りの出発点です。白いシーツとまどろむ肌の匂いが、木でできた超現実的な音楽の聖堂に満ちている。ブランドはその情景を「白いウッディの夢」と呼んでいます。
主なノートは、ホワイトサンダルウッド、シダーウッド、ホワイトムスク、温まった肌、ベルガモット、アンブロキサン、温かいミルク、キャラウェイです。サンダルウッドのクリーミーさに温かいミルクが重なり、乳白色のやわらかな中心をつくります。シダーウッドはそこに乾いた木の輪郭を与え、ホワイトムスクと温まった肌のノートが、まどろむ肌というイメージを近い距離で支えます。
ベルガモットは明るさを、種子らしいスパイシーさを持つキャラウェイは小さな香ばしさを添え、ミルクの甘さに変化をつけます。
調香はジャン・ジャック。音楽面の解釈は、クラシックとジャズの両方を学んだピアニスト、エドゥアール・フェルレが担当しました。ゆっくりした楽曲を伴い、香りはミルキーでけだるい雰囲気として描かれています。







