イル プープル

シソとジンジャーの冷たいスパイスが立ち上がり、黒いイチジクがとろりと熟してゆくシプレ・フルーティ。最後はシダーとパチュリにカシュメランとアンブロキサンが溶け合い、紫の島を思わせるミステリアスで官能的な余韻が続く。

リキッド イマジネール

調香師: 非公表

Liquides Imaginaires イル プープル 100mL ボトル

イル プープル

シソとジンジャーの冷たいスパイスが立ち上がり、黒いイチジクがとろりと熟してゆくシプレ・フルーティ。最後はシダーとパチュリにカシュメランとアンブロキサンが溶け合い、紫の島を思わせるミステリアスで官能的な余韻が続く。

香りの展開と個性

シソとアンジェリカ、線香の煙にイタリアンベルガモットとジンジャーが重なり、ひんやりとスパイシーな序章から始まる香り。やがて黒いイチジクがフェヌグリークやダヴァナ、柔らかなアイリスに包まれ、ミルキーで芳醇な果実感へと深まっていく。ラストはシダーウッドとパチュリにカシュメラン、アンブロキサンが合わさり、紫の島を思わせる温かなウッディオーラが長く肌に残る。

こんな人・場面に

涼しい春秋や穏やかな夏の夜に映える香りで、シソのスパイスと黒いイチジクのコントラストが重くなり過ぎずに楽しめる。アートな日常使いから夜の静かな時間まで幅広く合い、レイヤードした質感の装いに、控えめながらも謎めいた存在感を添えてくれる。最も似合う季節は秋と涼しい春で、適度な温かさがあるため冬にも使え、ほどよい爽やかさにより穏やかな夏の夜にも対応できる。拡散性は放香は中程度で、さりげないオーラを作りながらも過度に主張しない。肌寄りの親密さと空間を満たす存在感の中間的なバランス。持続性は中程度からやや強めで、ワークデイを通してアンブロキサンとウッディなベースが肌にしっかり残る印象。

調香師とボトル

2016年発売のオードパルファムです。個人調香師は公表されていません。リキッド イマジネールらしい意匠の100mLボトルです。

香りの構成