オフ ナウ

グラース産バーベナの明るい爽やかさを、サンダルウッド アコードのクリーミーな木で包む香り。夏の午後の木陰や、そよ風の静けさを思わせる。

ランコム

調香師: ファブリス・ペルグラン

オフ ナウ 100mL ボトル

オフ ナウは、バーベナの爽やかさとサンダルウッドの柔らかさで、夏の午後の静けさを描いたオードトワレ。ファブリス・ペルグランが手掛け、2025年のレ ゾーとして発表された。着想は、太陽に照らされたバーベナ畑と、木陰で一息つくようなひととき。南仏グラースのドメーヌ・ド・ラ・ローズで育まれたバーベナを用い、日々の喧騒を離れる気分を香りに映している。明るい植物の香りに、クリーミーな木を合わせた作品だ。

刈りたてのバーベナを思わせる鮮やかな香りには、柑橘のような爽やかさとアロマティックな植物の表情がある。サンダルウッド アコードは、温かくクリーミーな木の質感で、その明るさを柔らかく包む。バーベナの軽快さと木の丸みが一緒に響き、みずみずしい中にも落ち着いた感触をつくる。柑橘を思わせる香りに、鋭さだけでなく柔らかな木のふくらみも求める人に向く。そよ風と木陰を連想させる、穏やかな組み合わせだ。

仕事や用事の合間に自分の時間を楽しむ時、午後にゆっくり出掛ける時に試してみたい。爽やかな香りにも、クリーミーな木の温もりが欲しい日の選択肢になる。採用した100mLは、淡い黄緑色の液体を見せる縦長の透明ガラスに、白い質感のあるキャップと金色の縁を合わせている。正面のガラスにはランコムのローズ アゴラをかたどった大きな彫刻があり、植物を思わせる液色と花の造形が重なる。

香りの構成