オー ゼニスは、太陽が高く昇る時の明るさを、ジャスミンとモノイで描いたオードトワレ。ドミニク・ロピオンが手掛け、2025年のレ ゾーとして発表された。南仏グラースのドメーヌ・ド・ラ・ローズで育まれたジャスミンを用い、地中海の夏の日差しと花の輝きを香りに映している。気分から香りを選ぶコレクションの中で、この作品が目指すのは、陽気さや喜びを思わせる表情。白い花の華やかさに、暖かな光のような柔らかさを重ねる。
ジャスミン アブソリュの豊かな花の感触に、モノイ アコードのエキゾチックな柔らかさが寄り添う。ココナッツ アコードが持つ丸い感触も加わり、日差しを浴びた花びらを思わせる組み合わせになる。白い花の明るさの中に、果実を連想するふくらみと南国的な温かみがある。ジャスミンの華やかな輪郭を楽しみながら、クリーミーで柔らかな香りも感じたい人に向く。夏の光を思わせる情景と、花の豊かな質感が結び付いた作品だ。
明るい花の香りを楽しむ昼の外出や、軽やかな服に温かな香りを合わせたい日に試してみたい。ジャスミンに、モノイやココナッツの柔らかさが欲しい時の選択肢になる。採用した100mLは、黄色の液体を見せる縦長の透明ガラスに、白い質感のあるキャップと金色の縁を合わせている。正面のガラスにはランコムのローズ アゴラをかたどった大きな彫刻があり、花の輪郭と鮮やかな液色が重なる。


