イドル ナウ

ローズの明るさに、蘭のパウダリーな花とバニラのクリーミーな甘さを重ねる香り。ローズウォーター、ジャスミン、パチュリも響き、花に豊かな奥行きを与える。

ランコム

調香師: アドリアーナ・メディナ, シャマラ・メゾンデュー, ナデージュ・ル・ガルランテゼック

イドル ナウ 100mL ボトル

イドル ナウは、ローズ、蘭、バニラを、自然の素材と新しい技術の組み合わせで描いた2023年のオードパルファム。シャマラ・メゾンデュー、ナデージュ・ル・ガルランテゼック、アドリアーナ・メディナが共同で手掛けた。ローズの蒸留で得られる水を活用し、蘭は花を残したままヘッドスペース技術で香りをとらえる。バニラには、米ぬかを利用したバイオテクノロジー由来のバニリンも重ねている。明日の世界へ道を開く女性たちを背景に、豊かな花の新しい表情を目指した作品だ。

イスパルタのローズペタル、センチフォリアローズ、ダマスクローズ アブソリュが、明るい花の入口をつくる。ローズウォーターがみずみずしさを添え、マレーシアの蘭を再現したアコードが、パウダリーな花と軽いスパイスの表情を重ねる。ジャスミン グランディフロラムの豊かさも花に寄り添う。基調のマダガスカル産バニラ インフュージョンとバニリンには、甘くクリーミーなふくらみがあり、インドネシア産パチュリも香りに深みを与える。花の明るさを、柔らかな甘さと木で包む組み合わせだ。

ローズの香りに、蘭のパウダリーな感触やバニラの甘さも欲しい人に。柔らかな服の質感に花を合わせる日や、少し華やかに装う外出で試してみたい。採用した100mLは、薄い長方形のガラスに、夕焼けを思わせるオレンジ色のグラデーションをまとわせている。横に広がるローズゴールドのキャップと、正面中央の丸いシンボルを備える。透明なガラスの輪郭と暖かな色合いが、未来へ向かう光の情景を映している。

香りの構成