ラムール オードパルファム

朝香宮邸のガラス扉を着想に、ネロリとローズバッドへ、チュベローズやジャスミンの白い花を重ねます。木とムスクが柔らかく支える香り。

ラリック

調香師: ナタリー・ローソン

ラムール オードパルファム 100mL ボトル

ラムールは、ルネ・ラリックが朝香宮鳩彦王の宮邸のために制作した、4枚の大きなガラス扉を着想にした香り。宮邸は後に東京都庭園美術館となった。女性と花々への愛を表した装飾を、ナタリー・ローソンが白い花を中心とする香りへとつなげた、2013年のオードパルファムだ。

ベルガモットの明るさから、ローズバッドの柔らかさとネロリの繊細な花の表情へと広がる。ハートでは、チュベローズ、ガーデニア、ジャスミンが重なり、白い花のブーケをつくる。ベースは、温かく乾いたシダーウッドと滑らかなサンダルウッドを、ムスクが柔らかく包む。花の豊かさに、さらりとした木と肌を思わせる穏やかな質感を合わせている。

庭園を歩く日や、美術館でゆっくり過ごす時間に試してみたい。100mLの透明なボトルには、中心から広がる放射状の模様が刻まれ、淡いピンクの液体が見える。金色の首元と透明な四角いキャップに、黒い紐と房を添えた姿が、繊細な花の香りを引き立てる。

香りの構成