アンサン コパルの出発点は、メキシコでの滞在です。ジャック ファット パルファムのクリエイティブ ディレクター、ラニア・ナイムはそこで、マヤやアステカの人々が神聖な捧げものとしてきたコパル ブランの香に出会いました。
もう一つの柱がマスティックです。マスティカ酒を楽しむギリシャの地中海沿いのにぎやかな宴を思わせる素材として、祝祭の気分を香りに持ち込んでいます。
香りはベルガモットとマンダリン エッセンスの明るい柑橘に、ヘーゼルナッツの香ばしさを添えて始まります。ハートではマスティックの樹脂らしい青い清涼感に、アイリス コンクリートの粉っぽさとゼラニウム オイルの葉の香りが寄り添います。ベースはフレッシュなインセンス エッセンスとレジノイドに、ラブダナム エッセンスとベンゾイン レジノイドを重ね、乾いた煙と甘い樹脂の温かさへ移ります。
本作は、調香師ジャン=クリストフ・エローがこのメゾンのために手がけた3作目です。エローはジャック ファットの快活な人柄と「ジョワ ドゥ ヴィーヴル」に敬意を表し、厳かになりがちなインセンスを、楽しげできらめきのある色彩豊かな香りに仕立てることを目指しました。








