フィジー オードトワレ
ガルバナムとアイリスから、イランイラン、ジャスミン、ローズの花束へ。スパイスの陰影に、アンバー、サンダルウッド、ムスク、パチョリを重ねます。
調香師: ジョゼフィーヌ・カタパーノ
フィジー オードトワレ
太平洋の島々を着想に、女性を一つの島になぞらえたギ ラロッシュのフィジー。1966年にジョゼフィーヌ・カタパーノが手がけたオードトワレは、緑の表情と豊かな花、穏やかな木の深さを重ねた作品です。島の名前をそのまま甘いトロピカルフルーツへ結びつけるのではなく、花束と陰影でその世界を描いています。
ガルバナムとアイリスの輪郭の向こうに、イランイラン、ジャスミン、ローズが広がります。緑の感覚と柔らかな花の重なりに、スパイシーな陰影が加わる構成。アンバーの温もりを、サンダルウッド、ムスク、パチョリが支え、花の華やかさを落ち着いた余韻へつないでいます。
100mLのボトルは、淡い色の液体を収めた透明な角形ガラスに、横へ広がる黒いキャップを合わせた形。正面の筆記体のフィジーと、底近くのブランド名が、すっきりした造形に個性を添えています。花束の豊かさと緑の陰影を、端正な服装やゆっくり過ごす外出で楽しむ作品です。









