ローザ フィオリータは、カッシャの聖リタ大聖堂にある聖具室の引き出しを着想にした作品。冬の雪の中で聖リタのためにローズが咲いたという伝承を、花と蜂蜜の香りへ結びつけている。冷たい季節に開く花のイメージを持つエクストレ ドゥ パルファムだ。
主題にはダマスクローズ アブソリュートと蜂蜜、対主題にはメイローズ、スズランのノート、アイリス、コーダにはゼラニウムがある。ローズの豊かな花の質感に蜂蜜が甘い厚みを添え、スズランの明るさとアイリスの粉っぽさ、ゼラニウムの青さが異なる花の表情を重ねる。
ローズの甘さや厚みを、明るい花と青さも含めて楽しみたい日に。100mLの黒と金の装飾ラベルを持つ円筒形ボトルには、手のひら側を向けた金色の手のキャップが載る。曲げた指、伸びた指、指輪が、手そのものの細かな造形を伝えている。





