セドラス

ヒマラヤ、モロッコ、バージニアの3種のシダーウッドを軸に、ワイルドオレンジとジャスミンを重ねたウッディ。乾いた木の香りに柑橘の明るさが走り、森の空気のような清涼感が残ります。

フィエールフレグランス

調香師: リンダ・シヴリカン

セドラス 50mL ボトル

セドラスは産地の異なる3種のシダーウッドを重ねたウッディです。ヒマラヤ高地に自生するヒマラヤスギ、モロッコで栽培されるアトラスシダー、バージニアの野生のシダーウッド。シダーウッドと呼ばれる木でも、種類や産地によって香りの表情は異なります。高く乾いた香り、樹脂を含んだ丸み、土に近い渋み。それらが一本の幹のように組み合わさります。

そこへ、ワイルドオレンジとジャスミンアブソリュートが光を差し込みます。オレンジは木の香りを明るく押し上げ、ジャスミンは花の甘さではなく、香り全体に動きを与える役目です。プチグレンのほろ苦い柑橘感と、ピンクペッパーの粒だった辛さが、木の香りに輪郭より先に空気を足します。

つけると、まず柑橘の明るさが立ち、すぐにシダーウッドの乾いた香ばしさが追いかけてきます。ベチバーが土の気配を足し、全体は重くならずに落ち着きます。森の木漏れ日のような、乾いて澄んだ印象です。

乾いた木と柑橘の組み合わせを楽しみたい日に。朝の支度や、涼しい日の外出にも似合いそうです。手首に少量つけて、肌の上で広がる木の香りを確かめてみてください。

手作業で少量ずつ作られるため、ロットによって色やわずかな濁りが出ることがあります。それは天然の植物エッセンスを使っていることの表れです。

香りの構成