ベルガミア

イタリア産ベルガモットを軸に、マンダリン、タイム、ローズマリー、ネロリ、プチグレンを重ねたシトラス・アロマティック。明るい柑橘と青いハーブ、ほのかな苦みが同居し、軽やかなまま夕方まで続く香りです。

フィエールフレグランス

調香師: リンダ・シヴリカン

ベルガミア 50mL ボトル

ベルガミアは、イタリア産ベルガモットの明るさをそのまま立ち上げた香りです。マンダリンが果汁のような丸みを添え、タイムとローズマリーの青いハーブ感が柑橘の甘さを引き締めます。ネロリとプチグレンは、花と葉の中間のような、すっきりした苦みを持つ香りとして重なります。

公式が挙げるノートは、ベルガモット、タイム、マンダリン、ローズマリー、ネロリ、プチグレン、ジュニパー、ベチバー、パチュリ。前半は柑橘とハーブが中心で、肌の上ではジュニパーの乾いた香りとベチバー、パチュリの土っぽさがゆっくりと下支えになります。甘い花束や重い樹脂へ向かうのではなく、苦みと青さを保ったまま落ち着く構成です。

朝の支度に使うと、柑橘の皮をむいた瞬間のような空気が広がります。昼過ぎにはハーブの角が取れ、ベチバーの乾いた質感が残るため、日中の外出から夕方の食事まで、香りを変えずに移れます。白いシャツやリネンによく合う、軽さのある香りです。

手作業で少量ずつ作られるブランドの香水で、原料由来の色の変化や、わずかな濁り、沈殿が生じることがあります。50mlのオードパルファンとして、ロサンゼルスで製造されています。

香りの構成