オーボワ

天然のウードを核に、蜂蜜のアコードとハイチ産ベチバー、燻したようなガイアックウッドを重ねた濃密なウッディのエクストレ。

エリザイア

調香師: クレマン・ガヴァリー

オーボワ 30mL ボトル

天然のウードに惹かれ続けてきた創業者フランク・サルツウェデルが、その素材をさらに深い領域へ押し進めようと、調香師クレマン・ギャヴァリと組んだエクストレ・ド・パルファム。ギャヴァリ自身は、光を吸い込む漆黒の中にウードを沈め、蜂蜜で光を、ベチバーで大地を開いたと語り、最後に現れる色を〈ブロンズの輝き〉と呼んでいる。

香り立ちは、イランイランのとろりとした花の甘さから始まる。そこへセイロン産シナモンの温かな刺激と、カモミールの干し草のような柔らかさが重なる。ハートではシプリオル、燻したようなガイアックウッド、オーストラリア産サンダルウッドが木の層をつくる。プロヴァンスの蜂蜜を思わせるアコードがその角を丸め、ハイチ産ベチバーが土っぽい陰影を差し込む。ベースはインドネシア産パチョリ、シスタス、ウッドレザー、そしてバングラデシュ産とされるウード・アッサフィ。密度の高い木と樹脂を、甘さと香辛料で磨き上げたような構成だ。

ボトルは無垢のガラスから彫り出したような建築的な塊で、光を受け止めることを意識した造形。濃い木の香りをゆっくり味わいたい夜に。

香りの構成