記憶に残る旅や、去った後も心に残る人の印象。トラヤヌス ノワールは、そんな余韻を主題に、トラヤヌスの明るい柑橘と落ち着いた木の対比を深めた香りだ。マルコ・ジェノヴェーゼが手掛け、2026年に登場。元の作品の個性を残しながら香料濃度を高めた、ノワール コレクションの一作である。
マンダリン、レモン、ベルガモット、ブラッドオレンジの入口から、ラベンダー、セージ、サフランへ。日差しを浴びる果樹園のような明るさに、ハーブのすっきりした感触と穏やかなスパイスが重なる。シダー、オークモス、アンバーグリスのベースが、柑橘の輪郭に木の落ち着きと涼しさを添えている。
明るい柑橘に深さを合わせたい外出や、装いを少し引き締めたい日に。100mLはスモーク色のガラスと、銀色のキャップや肩を組み合わせたボトル。黒い円形メダリオンに鷲と作品名を配し、厚いガラス底まで暗い色合いが続いている。









