明るい柑橘の先に、火を囲むような木の温もりが待つ。クリスチャン・プロヴェンツァーノによるカプアは、シダーの乾いた表情と、煙や香を思わせる奥行きを中心にした作品だ。2020年に登場。軽快な入口から、スパイスを伴う暗い木へ、香りの明暗が移っていく。
エレミ、シチリア産ベルガモット、サイプレス、マダガスカル産タジェットから、シダー、エジプト産クミン、インド産ナガルモタのハートへ。木がはぜるような乾いた感触に、インセンスとクミンの温もりが重なる。ベースでは再びシダーに、インドネシア産ベチバー、アンバー、カシミアウッドが加わり、木の輪郭を柔らかく支えている。
乾いた木を主役にしたい夜や、スパイスの温もりを楽しむ外出に。100mLはスモーク色のガラスに、ローズゴールド色のキャップと肩を合わせたボトル。黒い円形メダリオンに鷲と作品名が入り、厚いガラス底まで暗い色合いが続く。










