幼い頃の勝田里奈さんが湘南の海でボディーボードに夢中になっていた夏、海帰りに足を踏み入れたホテルのロビー。イン ザ ロビーは、そのひんやりと澄んだ空気と、少し背伸びをしたような高揚を出発点にした香りです。エッグとのコラボレーション第二弾で、第一弾オースリーの「はじまり」に続き、「まだ知らない世界への憧れ」を主題にしています。
香りは、ベルガモットとレモンの透明感のある柑橘から始まります。そこにグリーンノートの青さとパイナップルの軽い甘さが加わり、陽射しを思わせる明るさが生まれます。
続いて、ミュゲの繊細な花の余韻とカルダモンの静かなスパイスが重なります。果実の明るさに落ち着いた陰影が加わるこの移り変わりが、旅先で少し違う自分になれる感覚に重ねられています。
ラストはシダーウッド、ムスク、オークモス。乾いた木の輪郭と、やわらかなムスク、苔のほのかな陰りが、ロビーに漂う空気のような洗練と余白を残します。








