バーニーンは、アランセーターに編み込まれ、アランの漁師たちが何世代も着てきた襟なしジャケットのツイードにも織り込まれてきた、手紡ぎのウールの名前です。英語に訳すと「小さな白」で、象牙色の毛糸のかせに由来します。
目指したのは、空気のように軽い柔らかさと、意外なほどの爽やかさです。最初はベルガモット、イエローマンダリン、レモン、ネロリに、ペパーミント、タイム、クラリセージが重なり、露をまとったハーブの涼しさをつくります。
ハートでは、ウールアコードとゴース(ハリエニシダ)が、海辺の風と温もりを一緒に運びます。ジャスミンとジャスミンサンバック、バイオレット、熟す前の洋梨、ブラックカラントが、青い果実味を添えます。ベースのムスク、シダーウッド、ハイチ産ベチバー、サンダルウッド、クマリンは、通り雨のあとに温かい土から立つ匂いへつながります。


















