ヘレシーは、自由な思想と、香を運ぶ砂漠の旅に着想を得た香水です。ブランドは、エピクロスの園のような古代の思想の学派に名前を重ね、自由を楽しむという考えを作品の出発点にしています。
もう一つの着想は、アラビア半島を渡る長い旅です。各地の祭壇へと運ばれた宝物の情景を、インセンスを中心に描きます。儀式のための香という主題に、旅や思想のイメージを合わせたオードパルファンです。
トップはペッパーとインセンス。スパイスの刺激と、香を焚く煙を思わせる表情が重なります。ミドルはシダー、サンダルウッド、バイオレットで、乾いた木とまろやかな木の間に、粉を思わせる花の質感を添えています。
ベースにはベチバー、パチョリ、グアイアックウッドを配しています。根や土を思わせる質感と、いぶした木の印象が、インセンスの煙とつながります。花の柔らかさを挟みながら、スパイスから木と土へ進む構成です。







