LX48は、レキシントン通りと48丁目にあった旧旗艦店へのオマージュ。ジャン=マルク・シャイアンが、20世紀半ばのオーク材で囲まれたクラブルームや、顧客のために特別な香りを作った店の伝統から着想を得た。夜のニューヨークの緊張感と、使い込まれた木や革の親密さが重なる。
スミレとゼラニウムの花が、少し青さを持つ暗い輪郭を作る。中心ではタバコと樹木の苔が深みを加え、シダーウッドとヴィンテージレザーの温かな余韻へ進む。花の冷たい陰影に、乾いた葉と木、柔らかな革を合わせた、多層的な構成だ。
夜の外出や、木と革の落ち着いた存在感を求める装いへ。オードパルファンとして、端正さの中に花とタバコの個性を残している。掲載の100mL瓶は縦長の円筒ガラスに金色の彫刻的なキャップを備え、刻印のある胴から透明な厚い底へ続く。





