23-16 花散里

映画のイチジクの場面から生まれた、大人びた果実の香り。モダンな木の質感とバニラの丸さに、ベルガモットが軽やかさを添えます。

サノマ

調香師: ジャン=ミッシェル・デュリエ

サノマ 23-16 花散里 30mL ボトル

映画の女王がイチジクをおいしそうに食べる場面から、「23-16 花散里」の着想は生まれました。渡辺裕太がミッシェル・オスロ監督の『プリンス&プリンセス』を見て感じたのは、イチジクには果物の甘さだけではない、大人びた魅力があるということ。その印象を、ジャン=ミシェル・デュリエとの共同制作で香りにしています。

中心にあるのは、二人が研究していたモダンなウッディのアコードです。その上にイチジクを思わせる素材を重ね、バニラの丸さとジャスミンの花の気配を合わせました。重心を低く置いた組み合わせに、ベルガモットが軽やかな明るさを添えます。果物のみずみずしさを、木の質感と落ち着いた甘さで楽しめる構成です。

2026年に登場した30mLのオードトワレ。花散里という源氏香之図の名は、香りそのものが持つ雰囲気に合わせて選ばれました。透明なボトルに銀色の円筒キャップを合わせ、白いラベルには番号と源氏香之図を配しています。

香りの構成