ツーソンは、巨大なサボテンや強い日差しが広がる砂漠を題材にしています。乾いた大地の熱を、花やハーブ、樹脂の香りで描いた一本です。風景の厳しさと、植物が放つ温かな甘さが重なります。
イモーテルの乾いた甘さに、タイムのすっきりしたハーブの香りとかすかな動物的な温もりが加わります。バーチが担うのは、熱を帯びた赤土を思わせる木の質感。地中海沿岸に育つ低木シストラブダナムの樹脂は、甘いアンバーの印象を添えます。
花の甘さだけでまとめず、ハーブの青さと土や木の乾いた感触を残しているのが特徴です。砂漠の情景を手がかりに、甘さと荒々しさの両方を楽しみたい人に向く香りです。



