一年でもっとも長い北欧の夏の日。ソルスティスは、熟したスイカと海風、日差しで暖まった肌のイメージを香りに重ねています。
ブランドは、この香りの中心素材にスイカを挙げている。トップではそのスイカにマリンアコードを合わせる。甘い果肉というより、透きとおった果汁の水気と潮を含んだ空気を重ねた構成として読める。ハートにはジャスミン、スミレ、スズランが並ぶ。果実の水分を、白い花の華やかさ、スミレのやわらかな粉っぽさ、スズランの澄んだ青さへとつなぐ。ベースはアンバーとシンフォニドで、軽やかな前半の下に温もりと落ち着きを添える。調香はジュリアン・ラスキネ。ブランドは、フレデリック・マルの「ザ ムーン」やアムアージュの「シークエンス」で知られる調香師として紹介している。果実と海の要素を花で受け止める構成なので、甘さより透明感のある香りを探しているときに試したい。






