真冬に花開くミモザを思い描いた「ポーズ」。明るい花の華やかさだけでなく、葉の湿り気や干し草の温かさまで重ねた、土の気配を持つフローラルです。慌ただしさから離れ、ひと息つく時間が作品の主題になっています。
スミレの葉とグレープフルーツの青いほろ苦さから、ミモザとナルシスへ。ミモザの柔らかな粉っぽさに、ナルシスの深みとコパイババルサムの木の温もりが加わります。
干し草のアブソリュートとシダーウッドが、乾いた甘さを支えるベースです。ファニー・グラウは、花を葉や木から切り離さず、植物全体を思わせる質感へつなげています。柔らかな花に、緑と土の落ち着いた陰影が寄り添います。






