名前の浜辺は、調香師カリーヌ・ヴァンションが最初のころの旅で訪れた、コルシカ島ポルト湾の記憶から来ています。水辺に近づくにつれて潮のしぶきが肌に触れた、そのひと吹きの新鮮な空気を香りにしたと語っています。
開きはアクアティック、フェヌグリーク、ベルガモット。水のような透明感に、フェヌグリーク特有の、メープルを思わせる甘く香ばしい匂いが混じるのがこの香りの意外なところです。
ミドルではジャスミンとローズに、ソーラーノートとマリンノートが重なり、花束というより潮気と日差しをまとった花として香ります。ベースはトンカビーン、バニラ、パチュリ、ムスク。海の香りを冷たく終わらせず、やわらかな甘さで肌に残す組み立てです。










