ジャック・フローリ

ロベルテで1973年にキャリアを始めた調香師です。天然香料を着想源に、白い花の豊かなブーケや奥行きのあるパチョリを組み立てます。

ジャック・フローリの実在ポートレート

ジャック・フローリについて

ジャック・フローリは、香料会社ロベルテで経験を積んだ調香師です。天然香料の豊かな表情を着想源に、エトロやレミニッセンス、ジョヴォイ、ウビガンなどの香水に携わってきました。

経歴

1973年にロベルテへ調香師の助手として入り、その後ジュニア、シニアの調香師へと進みました。米国やインドネシアを含む各地のブランドの企画に取り組み、創作だけでなく香料や香水の品質にも関わっています。アリサ アシュレイのムスクでは、後年の処方の品質を担う仕事も行いました。

創作スタイルと哲学

自然を愛し、ロベルテが生産する天然香料から発想を得ています。ウビガンとの仕事では、時間をかけて磨いた白い花のアコードを、オレンジの花やジャスミンの豊かさと爽やかさが両立する構成へ仕上げました。パチョリを主題にした作品にも、素材の深みを捉える仕事が見られます。

代表作

  • 『オランジェ アン フルール — ウビガン』— オレンジの花を軸に、白い花の豊かなブーケを描いた作品。
  • 『サイケデリック — ジョヴォイ』— パチョリの土や木を思わせる深みに、アンバーとバニラを重ねた作品。

手がけた香水