ラ・リトゥルジー・デ・ズール

創業者の祖父と修道士の友情に由来する、煙と湿り気をあわせ持つ乳香の香水です。

ジョヴォワ

調香師: ジャック・フローリ

ラ・リトゥルジー・デ・ズール 75mL ボトル

「ラ・リトゥルジー・デ・ズール」は、一日の決まった時刻に祈りを捧げる「時課の典礼」を名に持つ香水です。アーティスティック・ディレクターによると、着想は創業者の子ども時代の記憶にあります。祖父が第二次世界大戦中の捕虜生活で一人の修道士と親しくなり、戦後、家族はその修道院をたびたび訪ねたといいます。

サイプレスの青い苦みとグリーンノートが空気を引き締め、その下からインセンス、オリバナム、シスタス、ミルラが立ちのぼります。焚かれた樹脂の煙に、シスタスの濃い樹脂感が重なり、甘さより静かな冷たさが先に立つ香りです。

ジャック・フローリは、この乳香に煙と湿り気の両方を与え、何百年も変わらないような聖なる場所の空気を表そうとしたと説明されています。パチョリの土を思わせる湿り気も、ひんやりした石畳の情景につながります。

ブランドの物語は、南イタリアの古い礼拝堂やギリシャの丘の修道院を舞台に、夏の熱と石の冷たさを描いています。

香りの構成