ジル・バートゥミュウ

植物の産地に通じたフランスの調香師で、精油を扱うシリウスの創業者です。ウカと長年協働し、『7:15』『24:45』などを手がけています。

France

ジル・バートゥミュウのポートレート

ジル・バートゥミュウについて

ジル・バートゥミュウは、フランス南西部タルン県のシリウスを創業した、植物香料に通じる調香師です。日本のウカとは、ネイルオイルから香水まで長年にわたり製品づくりを共にしています。

経歴

熱帯農学を専門とする農業技術者として、マダガスカルとコモロ諸島で約十数か所の精油蒸留所の運営に携わりました。1990年代初頭にフランスへ戻り、サノフロールやピエール・フランコムへの原料供給、精油のオーガニック認証の初期規定づくりを経験し、1994年にシリウスを設立しました。

創作スタイルと哲学

精油の品質だけでなく、どこでどのようにつくられたかを追えることを大切にしています。ウカとの仕事では、植物の香りを時刻や風景の記憶に結びつけ、親しみやすい物語から香水を楽しむ入口をつくっています。

代表作

  • 『7:15』— ライムやオレンジから木々の香りへ移り、温泉旅館の静かな朝を思わせる一本です。
  • 『24:45』— ラベンダーとバニラにスパイスを添え、一日の終わりの時間を描きます。
  • 『メリーローズ』— ブルガリアのローズ祭りを、明るい柑橘と豊かなバラの香りで表現しています。

手がけた香水