サブリモリド
マーヌ社が展開するマクロサイクリックムスク。アンブレットシード由来のアンブレットリドと構造・香りを重ね、フルーティでパウダリーな温かい余韻を長く残す。
ムスク
サブリモリドについて
サブリモリドは、フランスの香料メーカー、マーヌ社が展開するマクロサイクリックムスク(分子が大きな環を描くタイプのムスク素材)です。アオイ科の植物アンブレットシードに含まれる天然のアンブレットリドと、分子の構造と香りの性格の両面で重なるように設計されたと紹介されています。ヴィーガン処方にも使える素材として位置付けられています。
香りの特徴
立ち上がりは控えめで、時間とともに**温かく広がるムスクの質感**へと展開します。そこへ、わずかなフルーティなニュアンスと、パウダリーなフローラルの余韻が重なります。ムスクそのものに強い主張を乗せるのではなく、周囲の香りの輪郭を引き上げながら、肌に寄り添う温かさを長く残すタイプです。
香水での使われ方
主にベースで使われ、処方に持続性と拡散を与えます。トップやミドルの明るさを下から押し上げるような働きがあり、ホワイトフローラルやフルーティ、ソフトなウッディ、アンバー系の処方に厚みと長い余韻を加えます。肌の上に残る余韻を伸ばし、全体の表情を柔らかくまとめる方向で選ばれる素材です。
