プリベット
イボタノキ属の花を題材にする香調。青く爽やかな花に、濃い植物らしさやかすかな動物的なニュアンスが重なります。
フローラル
プリベットについて
プリベットは、モクセイ科イボタノキ属(Ligustrum)の低木や小高木、その花を指します。春から夏に小さな白い花がまとまって咲く姿が知られ、香水では生け垣や庭先で出会う植物の花の印象を描く題材になります。花だけを切り取るより、葉や枝のある環境も思い浮かべると捉えやすい香調です。
香りの特徴
**青く爽やかな花の香りに、濃い植物らしい陰影が重なる**のが特徴です。可憐な白い花の見た目に対して、香りには少し鋭い青さや動物的な表情もあり、甘く整ったブーケとは異なる生き生きした印象を作ります。甘さを強めるか、葉の青さを残すかで、花の見え方が変わります。
香水での使われ方
フローラルやグリーンのハートで、自然の中に咲く花を表すときに役立ちます。ハニーサックルやローズと合わせれば花の豊かさを、バイオレットリーフやハーブと合わせれば生け垣の青さを広げられます。柔らかな木やムスクは、花の個性を穏やかな余韻へつなぐ組み合わせになります。

