アラスカシダーウッド
北米西部に育つヒノキ科のアラスカシダーに由来する木の香料です。明るい柑橘のニュアンスと、爽やかで芳香のある木の香りを持ちます。
ウッディ
アラスカシダーウッドについて
アラスカシダーは、北米西部に育つヒノキ科の常緑樹で、イエローシダーやヌートカサイプレスとも呼ばれます。植物名にはカリトロプシス・ヌートカテンシスなどが用いられ、香料としては蒸留した精油も流通しています。一般的なシダーウッドと同じ名前の響きを持ちながら、異なる木を起源とする素材です。
香りの特徴
**明るい柑橘のニュアンスを伴う、爽やかな木の香り**が特徴です。精油にはグレープフルーツを思わせる表情や、スパイス感、芳香のあるウッディな印象が示されます。鉛筆を思わせる乾いた木の香りとは違う、軽やかな明るさと木の線を一緒に考えられます。樹木の樹脂を思わせる側面も、香りを理解する手掛かりになります。
香水での使われ方
柑橘の明るさと木の香りをつなぐ組み合わせや、スパイスや芳香のある素材を木の上に重ねる構成に適しています。花の柔らかさへ爽やかな輪郭を添えたり、樹脂の温かさへ明るい木の表情を加えたりできます。北米の針葉樹という起源に、柑橘を思わせる意外な側面が重なるところを楽しめる素材です。
