スー・ル・マント
2016年にパリで創業したニッチフレグランスブランド。19世紀の薬局方に残る媚薬の処方を、調香師ナタリー・ファイストハウアーとともに現代の香水として蘇らせる。
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スー・ル・マントについて
スー・ル・マントは、2016年にオリビア・ブランズブールが立ち上げたフランスのフレグランスブランドです。昔の書物に残された媚薬のレシピを出発点に、調香師ナタリー・ファイストハウアーが、現代の人がまとう香水へと作り直しています。親密な瞬間や、人に明かさない思いを、香りで描こうとしています。
ブランドの歴史
ブランズブールは、パリの出版・創作の場「アイコノフライ」を設立し、2009年には香水ブランド「アタッシェ モワ」を発表しました。アートと香りの活動を重ねる中で、スー・ル・マントを立ち上げています。2020年には、英国フレグランス財団のニューカマー賞を受賞しました。
フィロソフィーと特徴
名前はフランス語で「マントの下で」を意味し、密かに受け渡されてきた品や知識を思わせます。古い処方の濃密さや素材の官能的な表情を受け継ぎながら、現代の香りとして組み立て直すことが制作の軸です。歴史上のレシピを、そのままの効能で売るのではなく、今を生きる人の感情に結び付く香りへと読み替えています。
代表的な香水
現在はキュイール ドリエント、プードル アンペリアル、オディジアックなど6作品を展開しています。大きなボトルには、フランスのリモージュで作る磁器のタリスマンが付属します。香りを含ませて身につけたり、身近な品へ忍ばせたりできる、小さなお守りです。香水を吹きかける行為から、その余韻を持ち歩く楽しみへと体験を広げています。


