イタリア語で「金色の夜」。描かれるのは、宮殿の宴会場のような型にはまらない華やかな空間です。ウードは装飾の施された木の壁板や寄木の床にたとえられ、そこにリキュールのようなアーモンドのアコードが組み合わされています。
始まりはスイートオレンジとグレープフルーツのオイル、そしてブラックチェリーのアコードです。甘い柑橘とほろ苦い柑橘に、濃い色の果実が一度に開きます。中盤はインド産ジャスミンのアブソリュート、ゼラニウムとローズのオイルで、花の層が厚くなります。
最後はパチュリ、サンダルウッド、ウードのオイルです。果実と花の明るさが引いたあとに、土っぽい深みと乾いた木の重さが残ります。








