午後5時、会いたい人のもとへ向かう期待と足取りを、SW19はピンクのローズに託しました。暮れ始める陽射しの中で花の香りがふっと届く、そんな身近な場面が5pmの出発点です。ジェローム・エピネットによる2026年のオードパルファムで、花束の明るさに葉や土の気配を添えています。
グリーンリーブスとフリージアが、切った茎や柔らかな花を思わせる清々しさを作ります。中心ではローズとマグノリアが重なり、みずみずしい花びらに少し丸い厚みが加わります。オークモスとパチョリのベースは、花の甘さを乾いた、土を思わせる方向へ落ち着かせます。可憐な花だけで完結せず、青さと深さまで楽しめる構成です。
白いキャップを載せた透明な50mLボトルには、ピンクの文字で名前とアーチ状の文章が描かれています。午後から夕方の外出に花の香りを添えたい日や、甘いローズより葉の清々しさを好む人に向くでしょう。





