ボワ ドゥ ヴィオレットは、木を主題にした「フェミニテ デュ ボワ」から広がった、1992年の作品。茂みで見つけたスミレの葉と小さな花、その色と偶然出会う喜びを、木の香りへ重ねている。クリストファー・シェルドレイクが調香を手がけた。
シダーの乾いた木の輪郭に、バイオレットの柔らかな花とパウダーの表情が重なる。カルダモンが、淡い花の甘さへ軽やかなスパイスの明るさを添える。木と花が滑らかに結びつきながら、葉を思わせる清々しさも感じさせる構成だ。
昼の落ち着いた装いや、柔らかな花を木の香りと一緒に楽しみたい時に。着想と構成からの提案だ。掲載の75mLオードパルファムは、丸い肩の釣鐘型ガラス、球形のガラス栓、淡い黄色の液体、黒いラベル、裾の広がった底を備える。


