アイリス
フィレンツェの象徴アイリスを称える、グリーンでパウダリーなフローラル。ガルバナムの緑とスパイスの輝きに、ジャスミンやマグノリアの花々が溶け合い、根茎から生まれるアイリスの粉感が上品に広がる。光と土の記憶を纏う、静謐で気品ある香り。
調香師: 非公表
L'Iris
サンタ・マリア・ノヴェッラ初のオードパルファムとして2022年に誕生した「アイリス」は、フィレンツェのシンボルであるアイリスの花と、その根茎から抽出される貴重な原料へのオマージュです。メディチ家の庭園コレクションに名を連ね、街の歴史と自然の美を香りで表現しています。
この香水について
この香りは、フィレンツェの丘で6年間の熟成を経て得られるアイリスのコンクリートを中心に据えています。アイリスは花ではなく根茎から香りを得る希少な素材で、そのパウダリーで土を思わせる奥行きが特徴です。ムスクとアンバーグリスがそれを包み込み、緑のガルバナムとスパイスのアクセントが現代的な輝きを加えます。
香りの特徴
最初にガルバナムの青々しいグリーンとティムルペッパーのスパイシーな刺激が立ち上がり、ネロリの軽やかな柑橘が爽やかさを添えます。やがてゼラニウム、マグノリアチャンパカ、ジャスミンサンバックの花々が柔らかく広がり、官能的なフローラルへと移行。ベースではアイリスの粉っぽい土のニュアンスが主役となり、ムスクとアンバーグリスの温かみが全体を包み込みます。
こんな人・場面に
この香りは、春から秋にかけての穏やかな日に最適です。特に、肌寒い朝や夕方の涼しい時間帯に、そのパウダリーな温かみが心地よく調和します。フォーマルな場からカジュアルな日常まで幅広く合わせやすく、静かな自信と上品さを演出します。 春と秋が最も適していますが、冬の寒い日にもその温かみが活躍します。夏の暑い日には重く感じるかもしれません。 香りの広がりは控えめで、肌からほどよい距離に漂います。近くで感じる親密な香りです。オードパルファムとして、持続時間はおおよそ6〜8時間と推測されます。アイリスやムスクのベースが長く香りを保ちます。
調香師とボトル
2022年発売のEau de Parfum。個人調香師は公表されていません。








