夜明けの「ジャルダン・デ・サンプル」で、切ったばかりのユーカリ・グロブルスの枝葉を束ねる。グロブリュスの出発点は、この一場面です。調香はニコラ・ボンヌヴィルです。
トップでは、ユーカリが二つの形で使われています。葉の精油はアロマティックな面を、つぼみのエキスは青く果実味のある面を受け持ち、生き生きとした爽やかさをつくります。中心にはスペアミントの精油と、グアテマラ産カルダモンのスパイスの輝き。さらにサルビアックという、セージの葉の匂いを持つ素材が緑の印象を強めています。
土台では、カスカロンという素材が朝露のような水気を含んだ風を吹き込みます。クリスタルモスはオークモスに近い苔の香りで、木の気配を添えます。全体を通して、メントールを含んだ生き生きとした爽やかさが続く香りです。



