ニコラ ボヌヴィル
13歳で調香の道に惹かれたdsm-firmenichの調香師。自然素材と都市芸術を、自由で親しみやすい構成へ結びます。
France
ニコラ・ボヌヴィルについて
ニコラ・ボヌヴィルは、dsm-firmenichで活動するフランスの調香師です。「スタイルと表現の自由」を創作の核に置き、自然素材への深い関心と、ポップアートやストリートアートの開かれた伝達力を結びつけています。
経歴
13歳で訪れたグラースで調香に魅了され、調香師Jacques Maurelのもとへ通って学びました。その後もインドのジャスミンサンバック、イタリアの柑橘、フィレンツェのアイリス、チュニジアのオレンジブロッサムなど、産地と収穫の現場を訪ね、自宅でも植物を育てながら素材への理解を深めています。
創作スタイルと哲学
自然を写実的に再現するだけでなく、日常的なものを別の角度から見せる現代美術の発想を香りへ応用します。感情やメッセージを多くの人へ届けられる明快さを大切にしながら、素材の意外な対比で自由を生み出す。故郷の耐久レースに見いだす共同作業と集団の精度も、チームで行う香水制作への姿勢につながっています。
代表作
- 『カンナビス パチュリ』— セージとパチュリの明暗を、端正なハーバルウッディにした作品。
- 『ローズ ブラッシュ コロン』— 花びらの軽さと果実感を明るく組み上げた作品。






