「エディション ドゥ ヴェロニク」は、調香師アルベルト・モリヤスが娘ヴェロニクへ捧げた香りです。父から娘への花束として、選び抜いた花とムスクを重ねています。
トップはセンティフォリアローズとジャスミンサンバックのインフュージョン。花のエッセンスを浸出で得る伝統的な工程で、サンバックはグランディフローラム種よりオレンジの花を思わせる、動物的な濃さを抑えた花としてローズに寄り添います。
ハートではアイリスアブソリュートが意外性を加え、ケードエッセンスが木の香りとスモーキーな陰影を添えます。華やかな花々に乾いた奥行きが差し込む構成です。
ベースのホワイトムスクとアンバーウッドアコードは、柔らかく包み込む余韻で花の印象をつなぎます。控えめながら確かな存在感があり、端正なフローラルを求める人に向く一本です。





