目が覚めても、まだ半分は夢の続きにいる。そんな朝のぼんやりとした時間を、ヘッド イン ザ クラウズは香りにしています。思い浮かぶのは、朝露に濡れた白い花です。
最初に立つのはみずみずしいルバーブ。茎を折ったときのような青い酸味に、ほんのりとした甘さが重なります。そこへ開くのが、ロマンティックな気分を託されたピオニー。バラほど濃くならない丸みのある花びらの香りが、酸味の角をやわらかく受け止めます。
最後はホワイトアンバー。重さで沈めるのではなく、シルクのようになめらかなムスクを思わせる質感で、ルバーブと花をうすく包みます。全体はあくまで軽く、すっきりと爽やかな印象へ向かう構成です。


