ワンダー スルー ザ パークは、緑の多いロンドンに生えるイラクサから着想を得た作品。花が咲く前の葉や茎をちぎった時の、土を含んだ青さと花の表情を、果実のみずみずしさへ映している。マチュー・ナルダンが手がけ、2018年にフォーリッジコレクションの一作として登場した。
ピンクグレープフルーツとマンダリンが、カシスやピンクペッパーへ柑橘の明るさを添える。中心にはガルバナム、フィグ、イラクサ、インディアンチュベローズが重なり、果実と白い花を、樹液を思わせる緑へつなぐ。最後はバイオレットリーフ、カシミアウッド、パチュリが、青い葉へ穏やかな木と土の余韻を残す。
暖かい日の散歩や、普段着へ果実と草木の軽やかさを添えるなら。都会の中に草花を見つける着想に沿う提案だ。掲載の100mLオードパルファムは、金色の円筒形キャップと緑の柄入りラベルを角形の透明ガラスに合わせ、厚い底と淡い黄色の液体が見える。










