ファルコン レザーは、グラースの香水づくりと革の手袋の歴史から着想を得た。ギシャールが思い描いたのは、日差しに温められた鷹匠の手袋。なめらかな表革の強さと、スエード側のしなやかさという、革の両面を同じ香りで見せている。
中心素材はフィンランドのバーチタール。サフランがその鋭い表情を押し出し、アンダルシアのシスタス・ラブダナムが厚みのある革の印象を広げる。スマトラのベンゾインは柔らかなスエードの感触へつながり、煙を思わせる木と樹脂の丸みを重ねる。
革の靴やバッグを身につける日、煙る木と樹脂の温もりを試したいときへ。ギシャール調香、2019年のオードパルファムで、ウードを加えたエクストレとは区別される。掲載は100mLの透明なガラスに金色の液体が見えるボトル。



