マティエール プルミエール
2019年にAurélien Guichardが創業したフランスの香水メゾン。中心となる天然原料を高濃度で据え、産地、栽培、抽出から質感を明快に見せます。
France
Matière Premièreについて
Matière Premièreは、香水の物語を先に飾るのではなく、中心となる一つの天然原料を選び、その質感、光、粗さを高濃度で直接見せるフランスのメゾンです。名称は「原料」と「第一」を重ね、素材を創作の出発点であり主役に置きます。
ブランドの歴史
調香師一家に生まれたAurélien Guichardは、2016年に故郷GrasseでEcocert認証の有機農園を開き、ローズ、チュベローズ、ラベンダーの栽培を始めました。その畑から、原料の生産方法まで自分で監督するメゾンの構想が発展し、2019年に創業。農園と世界各地から選ぶ素材を、同じ透明な制作方針でコレクションへ展開しています。
フィロソフィーと特徴
各作品は中心素材を「過剰量」で置き、別の香料は輪郭を隠すためでなく、明るさ、深さ、持続性を引き出すために使います。産地、人、栽培、抽出法を香りの性格に含め、説明と処方の間を近づけます。直接的であることを単純さとせず、原料の複数の面を一読できる構造へ編集する点が特徴です。
代表的な香水
- 『パリジャン ムスク』— アンブレット、木、ムスクを、植物的な柔らかさと都会の乾きへした作品。
- 『ヴァニラ・パウダー エクストレ・ド・パルファム』— バニラの粉感を、暗い木と密度のある残香へした作品。

