ボワ デベーヌは、ブラジルのカブリューバを中心に、世界のさまざまな木の表情を組み合わせた作品。ギシャールは、暗いアンバー色の木をパッチワークのように組み立てることを思い描いた。一本の木の輪郭を追うより、重なる質感の豊かさを楽しむ発想。
カブリューバオイルの木の厚みを、インドネシアのパチョリが強める。インドのシプリオルは温かなアンバーを思わせる側面を押し出し、ジュニパーベリーがスパイシーで爽やかな木の印象を添える。暗さの中にも、乾いた空気が通るような構成だ。
木の香りを主役にしたい日や、落ち着いた服に少し野性味を添えるときへ。2019年発売、ギシャール調香のオードパルファム。掲載は100mLで、透明な角形ガラス、黒い円筒キャップ、白いラベルというブランド共通の造形でまとめられている。



