ヘヴィ バブルガムの舞台は、夜11時12分のエレクトリックなステージです。マイクの前で風船ガムがはじけ、ピンクのスポットライトの下で大音量のギターリフが鳴り、会場全体が熱狂に包まれます。ブランドはその瞬間を、アドレナリンに満ち、子ども時代へ引き戻すようでいて肉感的な風船ガムとして描いています。
主なノートは、バブルガムのアコード、リップスティック、ウォーターメロン、ホワイトムスク、ローズオキサイド、バニラです。バブルガムのアコードが駄菓子のような甘さを正面に出します。そこへリップスティックが化粧品を思わせるなめらかな気配を、ウォーターメロンがみずみずしく軽い果実感を重ね、甘さを単調にしません。全体は果物の飴というより、ステージを照らすピンクの光のような印象にまとまります。
ローズオキサイドは、バラの花そのものより、少し鋭く青みのある花の輪郭を添えます。ホワイトムスクとバニラは、明るい甘さに肌に近いやわらかさと丸みを与えます。調香はピエール=コンスタンタン・ゲロスです。音楽は、自身のサウンドをブルータル・ポップと呼ぶシンガーでギタリストのSUNが担当しました。表示はフォルティッシモ、110 BPMです。





