アンセンス アサクサ

東京の寺院で、冬の祈りに琴の音が応える情景から生まれたお香の香りです。オリバナムとミルラの樹脂に、アイリスとバイオレットの粉っぽさが重なります。

オーケストラ パルファム

調香師: アメリー・ブルジョワ, アンヌ=ソフィー・ベアゲル

アンセンス アサクサ 100mL ボトル

東京の寺院で、冬の祈りに琴の静かな音色が応える情景を描いた香りです。オーケストラ パルファムの香水はそれぞれ音楽と組になっており、公式ページはこの作品に「Mezzo Piano」「Deep Vibes」「63 BPM」という表示を添えています。アンサンはフランス語でお香を意味し、アサクサは東京の地名です。

最初に挙げられるのはオリバナム、つまり乳香の煙のような樹脂の香りです。ピンクベリーのはじけるような明るさとサイプレスの針葉樹らしい青さが加わり、煙が重く沈みすぎないよう輪郭を整えています。

アイリスとバイオレットは粉をはたいたような柔らかさを運び、公式が挙げる「パウダリー」の印象につながります。甘くほろ苦いミルラの樹脂とホワイトムスクが下を支え、神秘的でウッディなお香の香りにまとまります。

調香はアンヌ=ソフィー・ベアゲルとアメリー・ブルジョワ、音楽は琴奏者のフミエ・ヒハラが担当しています。9歳で琴を始め、17歳で師範となった奏者です。公式が掲げる「OFF THE TUMULT」、喧騒から離れるという題が、その演奏と香りの静けさを結んでいます。

香りの構成