ブーケ アンコール ラテの場面は、眠れない夜を過ごしたあとのバルセロナ、朝6時46分です。ブランドは雲のようなベッドへ無重力で落ちていく感覚や、絹のシーツの上で混ざるアーモンドミルク、トンカ、バニラを描き、この香水をミルキーなブーケと呼んでいます。
主なノートは、レッジョ産ベルガモットのエッセンス、アーモンドミルク、ホワイトシダー、マダガスカル産イランイラン、サンバックジャスミンのアブソリュート、ムスクミルク、クリスタルバニラ、トンカラクトンです。ベルガモットが花の甘さに軽い透明感を与え、イランイランとジャスミンが濃密な白い花の層をつくります。
その花をアーモンドミルクとムスクミルクがやわらかく包み、クリスタルバニラとトンカラクトンが乳白色の甘さを重ねます。ホワイトシダーは甘さの下に細い木の線を引き、やわらかさがゆるみすぎないよう支えます。ブランドは花びらのまゆの中で響くムスキーな残響と表現し、グルマンで包み込むような、まろやかな香りとしています。
調香はピエール=コンスタンタン・ゲロスです。音楽の解釈は、ハンドパンの奏者であり製作者でもあるムミが担当しました。表示はピアニッシモ、82 BPMです。







