トンカ

スウィートオレンジとカルダモンから、アーモンド、ローズ、トンカの温かな甘さへ。パチョリとベンゾインが、グルマンな香りに深みを添えます。

ル クヴォン

調香師: ジャン=クロード・エレナ

トンカ 100mL ボトル

トンカ豆のアーモンドやバニラを思わせる甘さを、親密で包み込むような香りとして描くトンカ。スパイスと花の表情を交え、甘い素材の奥にある温かさや深みへ目を向ける。2024年に登場し、日本でもエレナが自ら調香したシグネチャーの一作として紹介されたパルファムだ。

スウィートオレンジの果実感にカルダモンとアーモンドを合わせ、ローズとパチョリへつなげる。ベンゾイン、バニラ、トンカが甘く柔らかな土台となり、パチョリの落ち着いた木のような表情が、甘さの輪郭を支える。花とスパイスを含む、温かいグルマンアンバーの構成だ。

暖かな飲み物を選ぶ午後や、ゆっくり過ごす夜に試してみたい。菓子を思わせる甘さに、木や樹脂の深みも欲しいときの候補になる。100mLの黒い長方形ボトルには、トンカの文字を載せた金色のラベルと幅広いキャップが配されている。

香りの構成