カナリア諸島の太陽に照らされた柑橘の木々。サンタクルスは、その明るい風景にユーカリとシダーを合わせたアロマティックシトラスだ。2018年に登場した、ヴァンサン・リコールによる作品。果実の明るさに、葉と木の違った爽やかさが重なるところに個性がある。
ベルガモットとグレープフルーツの入口は、みずみずしく軽快。その中心にユーカリが加わり、メントールやカンファーを思わせる、少し鋭い清涼感をもたらす。ベースのシダーは乾いた木の感触で全体を支え、柑橘だけでは終わらないアロマティックな奥行きを作る。
暖かな日の外出や、柑橘に葉の涼しさを求める朝に。100mLは幅広い黒いキャップを載せた円筒形のガラスボトル。正面には金色の植物画を収めた四角い意匠とサンタクルスの名が入り、黒いガラスの表面に縦の光が走る。



