ホワイト イン ブラック

柑橘とインセンスの入口から、ラバンジンと冷たいスパイスへ。木とパチョリにバニラやトルーバルサムの柔らかさを重ね、爽快さと温もりを行き来する香り。

ラリック

調香師: カリーヌ・デュブルイユ・セレーニ

ホワイト イン ブラック 125mL ボトル

自分の中にある異なる面を受け入れる、気負わないエレガンスを主題にしたホワイト イン ブラック。カリーヌ・デュブルイユ・セレニが、冷たいスパイスと温かな甘さ、柑橘の明るさとインセンスの陰影を向かい合わせた。2021年に登場したオードパルファムだ。

イタリア産ベルガモットとグレープフルーツの弾むような入口に、インセンスが静かな煙の表情を添える。ハートでは、ラバンジンのすっきりした芳香に、カルダモンとピンクペッパー、エレミが重なる。ホワイトシダーとパチョリの木の輪郭を、トルーバルサム、アンブロクサン、バニラが滑らかにつなぎ、爽やかさから深い温もりへと変化する。

シャツにニットを重ねる日や、昼から夜まで過ごす外出に試してみたい。香ばしい樹脂とバニラの余韻を楽しみながら、入口には柑橘やハーブの軽快さも欲しいときの候補になる。125mLのボトルは、肩を張らせたマットブラックの胴に銀色のキャップを合わせた形。ガラスの表面へ付属の筆記具で文字を書き、自分の言葉を残せる仕上げになっている。

香りの構成